小型複雑形状品の高精度プレス技術 <H19~21年度戦略的基盤技術高度化支援事業>
3次元複雑形状部品を切削加工レスにて、ものづくり分野(自動車産業等)に応用できる高精度に創製する新しい連続プレス加工法(プレス一貫ライン)を開発しました。
開発内容
従来、切削、プレス等の多加工を要し、生産性の悪かった機械部品の加工方法を、有限要素法解析(FEM)を活用することで改善し、厚板から切削加工レスの新規高精度プレス加工法を開発しました。さらに、金型工具の耐久性向上、プレス一貫ラインによる高生産性の実現、低コスト化、短納期化、品質管理の強化を達成しました。
波及効果
- 高精度なプレス加工(品質向上)
- 低コスト(コスト対策)
- 短納期(即応型企業の構築)
- 省エネ加工(エネルギー対策)
- プレス技術を軸とした提案型企業の創出
共同開発メンバー
- 高橋金属株式会社
- 機械・金属材料担当